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【天下繚乱】 銀河毘沙門天☆(大江戸大鉄球)

と言うわけで、飲み会だったはずでしたが、いつの間にかゲームに参加していました。


シナリオ名

銀河毘沙門天☆(大江戸大鉄球)

参加PC一覧

囁鬼
(修行の末鬼に変身することのできるようになった盲目の少女、鬼に変身すると目が見えるようになる。15mの大刀を振るい戦闘する。今回のパーティー唯一の良心)


センゴク(CV役所広司)
(浪人、能力を認められて仕官し、『千石』の禄を得ることが夢、漢、ダンディズムの体現者、今回の(いろんな意味で)キーパーソン)


平賀 宗司
(マッドサイエンティスト、蘭学者兵団団長、ガトリング砲、大江戸陽電子砲、めげない、しょげない、空気読まない、どこまでもポジティブ)


フィリップ(ザ・キッド)
(金髪碧眼、某フランス皇帝の息子、なぜか江戸の町に違和感なくなじむ、この寒空に浜辺に打ち上げられても風邪一つひかない丈夫な子、モブ兵団団長、)


上杉 謙信
(年齢、性別不詳のロリっ子、一人称=我、語尾に☆、美を極め美を追究する。偉そう、性格破綻気味、ベンジャミンと友達)



【それが目覚めるとき、大江戸の町は火に包まれるであろう】


時は化政、花のお江戸に今夜も一大事が巻き起こる。

シベリア寒気団がつれてきた秋の大嵐は、二日二晩吹きすさび、ようやく晴れた今日この日、庶民は久々のお天道さんを拝みながら、飛んだ瓦だの屋根だの塀だのを直してるっていうと、江戸川の河口に何か飛んでもないものが打ち上げらって言うはなしが舞い込んでくる。

【始動!!大怪球】

二日二晩吹き荒れた嵐が去ったあとにそれは忽然と江戸川河口に現れた。

直径約30m、重量不明、材質不明、継ぎ目も何も見えないつるんとした真球の物体であった。

はじめに見つけたのは漁民、何かよく分からないが、なんかとんでもないものが打ち上げられていると奉行所に駆け込む。

「なんだべこれ?」「よぐわかんねぇから奉行処さ行って、お奉行さんになんとかしてもらうべぁ」

役人が駆けつけるも打つ手立てはない

「む…しかしこれはどうしようもないな」

そうこうしていると、噂を聞きつけたらしい物見客が現れるようになり、なんだか分からないが注連縄つけられて『大鉄球神社』とか書かれたり、『大鉄球まんじゅう』が人気商品となっていたり、蘭学者が嬉しそうに調べに来たりしていた。


【求道者たち】

嬉々として、材質を調べ始める蘭学者たち
「いや、わからんねこれは、継ぎ目もないし叩いてもびくともしない…これはこれは、楽し…(ゲフンゲフン)良い実験材料ですね。」
そうこうしていると、動き始める大鉄球、ゆっくりとずれていく注連縄、みしりと根本から音を立てる鳥居
ナメクジが這うほどの速度で動き始めた。
「そりゃあたまげたよ。動かねぇと思ってたかぁっくってたらこの有様よ」
青天の霹靂、かかぁの癇癪、いつ起こるかわかないから恐ろしいもんだが、あのでかいのが突然動くんだから、びっくりするの何のって、あわてた民衆が駆け込むってぇと、寺社仏閣か?いやいや、急いで駆け込むお奉行所
「その件は、こちらではござらん」「あちらへ回るように」てな具合に、ぐるぐる回るばかりで進みゃあしねぇ。こっちゃあ回んねぇもんが回り出して進み出したもんだから困ってるってのにどういう了見だい
そこに現れたのは、マッドサイ(ゲフンゲフン…)正義の味方よ蘭学者、おのおのそれぞれ研究中のヤバい代物ぞろりと揃え、俺が止める。これを試させろと意気を巻く
いやいやそうはいかぬと、ここでようやく奉行所のお役人がお目見えだ
「風紀良俗乱すことあいならん」
「はいはい、蘭学者の皆さんはきちんと受け付けお願いします」


【青い目の旅人】

少しばかり場所は変わって、こちらは海岸、品川あたり秋の嵐はこちらにもとんでもないものを打ち上げていた。
フィリップ「うう…」
頬に触れる冷たい砂の感触、足下を洗う波、明るい空、潮風が髪を揺らす。
「おぉい、土左衛門だー」「なんでぇ、向こうは大鉄球だのと景気のいいはなしをしているってのにしみったれてるもんだ」「弔ってやらん訳にもいくめぇ」「だな」
フィリップ「私は、生きているのか?」
嵐で打ち上げられた死体は生きていた。そもそも死んでいないのだから、死体という表現は適切ではないかも知れないが
そこで困ったのは拾った漁民、埋めればすむと思っていた相手が生きていたんじゃあ、生き埋めにするわけにもいかなかった。
見れば頭は金色、目は青い、こりゃあ巷で流行のあやかしの類かと、困った庶民が頼るのはやっぱりお奉行さんだ。
番所に連れて行って人別帳でどこの誰だか調べてもらおうってつもりで連れて行ったところが、人別帳でもついぞどこの誰だかわからない。話しを聞いても、古あんこだの、あたりめの親戚だの言うばかりで埒があかない
フィリップ「私はコルシカ島に幽閉された元フランス皇帝の嫡男フィリップですが、ここは一体どこなのでしょうか?」
「そういや、こいつ長屋の大親分に似ちゃあいないかい?」
「確かに目のあたりとか」「親分が酔っぱらったときの繰り言とそっくりじゃねえかい」「ちょっと連れて行って確かめてみな」
てなもんで、早馬をかって一路品川から八丁堀へ
フィリップ「なんだ、この馬は?鐙が付いていない」しかし乗馬は貴族のたしなみ、難なく馬を操り八丁堀へ到着


【会話≠理解】

長屋で彼を出迎えたのは盲目の少女、囁鬼さん

囁鬼「おや、旦那お早いお帰りで」
フィリップ「いえ私はフィリップと言いまして」
囁鬼「へ?いやいや旦那ふざけちゃだめだよ」
フィリップ「全くふざけていませんが」
英傑同士では言葉は通じる。通じるが、話しが通じるのとはまた別の話


【回る回るよ、たらいは回る】

場所は変わって、こちらは大鉄球に群がる変t、有志の蘭学者集団「我こそは鉄球を止めることができる」「鉄球の材質は?」「動力は?」「いいからこの私の発明品を使わせてくれ!」
大変な賑わいである。むしろこれを機に犯罪者予備軍を治安維持の名の下に一網打尽にした方がいいのではないだろうか?
「はいはい、蘭学者の皆さんはこちらに並んでくださいー」
受付A「整理券を配りますので、こちらに並んでください」
受付B「材質調査の方は『ろ』の列に並んでください」
受付C「材質調査でガトリング砲?あーでは、『へ』の列にお並びください」
受付D「ガトリング砲の口径は?はい、では『への三』に行ってください」
受付E「火炎放射器などの高熱系の方はこちらですよー『への三』?あーそれはあっちですよ」
受付F「『への三』はここです。では登録証を見せてください。は?ない?最初の受付でもらわないと、じゃあ、あの赤色の窓口に行ってください」
受付G「じゃあこれを書いたら青色の窓口で処置してください」
受付H「は?ここは藍色だよ、青は向こう」


【青い空と大地があればそれで幸せ、できれば仕事も】

一方、日々の食事にも事欠く浪人は月代も剃らずに伸ばし放題、今日は奉行所に普請の仕事があるからと、浪人仲間に連れられて「さあ」と意気込んで大井川のほとりまできたものの、まだまだ大鉄球は三里も九里も向こう側、江戸に向かってナメクジと駆け足比べの前進中、大井川に鉄球を落とすと丸太ん棒抱えて気合いを入れるにゃあちと早いってんで、お上の振る舞う酒や肴が回っちまって、空も回るが鉄球の回りは遅いまま、このまま来るまで昼寝と決め込んでうつらうつらとしていると


【回る回るよ、たらいは回る。その二】

そのころ、マッドサイ(げふげふ)ようやく受付のすんだ蘭学者の一団はそれぞれの発明品を代わる代わるに試している。
「この、私が発明した。塩酸と硫酸を3:1の割合で混ぜた金でも溶ける魔法の(蘭学者が魔法とか言うな)水で」
「いやいや、私の発明した新型の火炎放射器が」
「このガトリング方はひと味違いますよ」
などなど思い思いの得物での実験(げほげほ)江戸を守るという崇高な使命の元に総力を挙げて取り組んでいた。
そこについに現れる。大江戸名物『大江戸陽電子砲』えんやこらと狙いを定めて、準備は万端整いまして、続いてきたのは大量の水桶、たらい回しの当てつけか?いやいや冷却用の水の準備か?その中にはみっしり10万匹の『デンキウナギ』そして、それを一斉に蹴る弟子たち
「エレキテル充填120%」「目標補足、姿勢安定、軸線固定よし」「発射準備よろし」「よし、大江戸陽電子砲……発射」

キュン!ゴォッ!

発射に引き続く発射炎が轟音を響かせる。
目視不可能な弾速で、わずかに残光だけが確認できる。破壊の残光は大怪球の周囲を滑るように方向を変え……大江戸で一番大きな建物の右上部を消し去った。
目を見合わせる蘭学者たち、先ほどまでの喧噪が嘘のように静まりかえる。
そこに一言
「大鉄球の反撃で江戸城が大変なことに」
世紀の大発見をしたように一斉に蘭学者たちの頭上に電球が光る。(未確認だが、軌道上からその明るさは大江戸陽電子砲の発射炎と同程度であったとの情報がある)
「大変なことになった。おのれ大鉄球(棒)」

そして、大鉄球は速度を上げた。


【黒幕は幼女?】

ここは、大江戸某所、明るい室内に豪奢な調度品、見れば舶来の物、いつの時代かわからない骨董の類がきれいに並べられている。
そして、その建物の最奥部の部屋、寝椅子に一人
謙信「暇じゃ☆」
ベンジャミン「退屈のご様子ですな」水鏡に映る異邦人の姿
謙信「巷で噂の大鉄球とやらの物見に行こうかとも思うたが、所詮はただの玉じゃろう☆」翡翠の玉を玩びながら
ベンジャミン「なるほど、ではちょうど良いタイミングでございましたな。私の使いの者がそろそろそちらに私からの贈り物をお届けに参りますので」
謙信「ふむ☆それは良い、お主のプレゼントは退屈しのぎにもってこいじゃからな☆」
弟子「お師匠様、クズ屋がお師匠様にどうしてもお目通り願いたいと申しておりますが、いかが致しましょうか」
謙信「クズ屋などと、美しくない物に用などない☆手間賃でもくれて帰すがよい☆」
クズ屋「美しいクズ屋でございます」
謙信「よし、会おう☆」


【青い空と大地があればそれで幸せ、できれば仕事も、その二】

一方、こちらは大井川あたり

大鉄球大井川に落とし隊は、にわかに速度を上げた鉄球に対応すべく全力でぶつかっていた。丸太で
「うおりゃぁぁ」「どぉりゃぁぁ」「をぉぉぉっ」
が、止まらない
つっかえ棒にした丸太は折れ、突っ込んでいった者ははじき飛ばされる。
幸いにして鉄球の速度は遅く、住民は避難を終え、怪我人、死人の類は出ていない(昨日の飲み過ぎとその折りの喧嘩を除く)
「うぉぉっ男なら素手だ!俺のこの手で止めてみせる!」
「いくら何でも無理だ!」
「止めるなぁここで止めて俺は男になるっ!」
「うおおおっ!」(がしいっ!)
あ、止まった。
「え、うそ!?」
あ、急に曲がった。あ、速くなった。後ろに下がった。

突如、不規則に動き始めた鉄球に蜘蛛の子を散らすように散らばる鉄球落とし隊
鉄球の動きにあわせてみるみる破壊される江戸の家屋敷
さぁ、花のお江戸は一体これからどうなるのか


【黒幕は幼女?その二】

一方、大江戸某所

美しいクズ屋「これがベンジャミン様のプレゼントでございます」
謙信「むー☆美しくないのう…クズ屋としては美しいと言うことか、絶対美ではなく相対美と言うことか?」
美しいクズ屋「いえ…そのぅ…こっちの方を」包みを差し出しながら
謙信「ええい☆質問に答えよ!相対美を認めると言うことは無限に美が存在し、あらゆる美は絶対性を失う。すべては平行的にあらゆる美を内包していることになり、それは『美』と言う概念の崩壊に繋がるのじゃ☆応えよ☆」
美しいクズ屋「(ううう……この人めんどくさい)」
ベンジャミン「大丈夫です。こんな時のために魔法の言葉を教えていたでしょう」
美しいクズ屋「はっ!はい」
美しいクズ屋「(ごほん)いかなる場合においてもあなた様の美は揺るぎません」
謙信「ならばよいのじゃ☆」
美しいクズ屋「(ほ……)で、ベンジャミン様の贈り物なのですが」
謙信「よい、早うせい☆」
美しいクズ屋「(ううう……この人めんどくさい)こちらでございます」包みからなにやら囓った跡のあるリンゴのマークが描いてありそうな手のひらに乗る程度の板状の物を取り出す。
謙信「なんじゃこれは?美しくないのう☆映っているのは江戸かや?飯綱の術をお主らのエシュロンで再現したような感じじゃな☆」
ベンジャミン「そうでございます。そして、その青い点はみえますか?」
謙信「これじゃの☆」
ベンジャミン「それが、今巷で『大鉄球』等と呼ばれておりますが、私からあなた様への贈り物でございます」
謙信「ほう☆おお、動く動く☆これは愉快ではないか☆」
ベンジャミン「いかがでございましょう?気に入って頂けましたでしょうか?」
謙信「な~☆なななな~な~な~な~な~な☆」
ベンジャミン「謙信様?」
謙信「なななななな~な~☆」
ベンジャミン「え~と…」
謙信「なんじゃ?☆」
ベンジャミン「これで、江戸の町を生まれ変わらせませんか?そう、もっと美しい形に」
謙信「お堀沿いに転がして☆江戸城は最後に取っておくのじゃ☆」
ベンジャミン「謙信様?」
謙信「な~☆なななな~な~な~な~な~な☆」
ベンジャミン「(ううう……この人めんどくさい)」


【ダンディズム】

そのころの鉄球落とし隊

大通り沿いにある評判の団子屋、そこも大鉄球の前進にあえなく半壊していた。
そこで泣き崩れる看板娘のおみっちゃん
千石「だいじょうぶかい?おみっちゃん」
おみつ「ええ、私は大丈夫…でも、お店が」力なく見上げると半分潰れてしまった団子屋
千石「しかし、おみっちゃんが無事で良かった。もしもあなたを失っていたら、私は…」
おみつ「千石さん…あら、あれは…」(見上げた先の崩れた屋根裏に、錦の袋が見えている)
千石「あれがなにか?」
おみつ「いえ、あれはもしかするとずっと昔に聞いた『決して開けてはいけない』と言われていた袋ではないかしら?」
千石「それは、危ないですね…取って参ります」
軽々と屋根裏に上り袋を手にする千石。袋を開け、中を見る。中には古い拵えの日本刀が一振
千石「これが…」鯉口を切り、一寸ばかり刀身を引き出す。
あふれ出す眩い光、清浄な『気』が辺りに満ちる。

囁鬼、フィリップ、平賀、上杉がその気配を感じ取りおもむろに立ち上がる。英傑たちは『何かが起こる』と、その場に走る。そして、それを感じ取ったのは彼らだけではなかった。

千石「これならば…行ける!覚悟!大鉄球!正義の刃を受けよ!」
一気に刀身を抜き放つ、あまりの刀の持つ『気』の大きさに着衣がはじけ飛び褌一丁の姿に!
その影響は千石の前にいた周囲の浪人や奉行所の役人たちにも及び、すべての男たちは等しく男の最終形態”褌姿”になっていた。(おみっちゃんは刀の持ち主がダンディだったので、女性には優しくいきなり裸に剥くと言うことはなかった)
そして、一刀のもとに大鉄球を切り伏せる。


【これが真の姿】

千石の渾身の一撃

大鉄球には今までにない変化が生まれていた。継ぎ目も見つからず鏡のようだった表面に無数の亀裂が入っていたのだ。
と、次の瞬間大鉄球は無数に砕け、そこには鋼鉄製の異形の怪物が生まれていた。
それは人ほどの大きさの六足歩行する化け物、そしてその中央にひときわ大きな人型の鋼鉄の怪物が現れた。
鋼鉄の化け物の胸には”GMC”の輝くエンブレム
化け物たちは、散らばりながら江戸の町の破壊を開始した。


【英傑たち】

謙信「む?ベンジャミン、点が赤くなって動かなくなったぞ☆(机バンバン)ベンジャミン!☆」※この時ベンジャミンやエカテリーナ等の魔法で江戸の町を見ていた連中は目を押さえてごろごろしている。
謙信「しかたないのう☆これ、駕籠を持て☆」立ち上がると、ゆったりと歩き始めた。「我も現物を見に行くか☆」

囁鬼「親分、行きますよ!」
フィリップ「私はフィリップです。その親分というのは誰のことなんですか!」

平賀「こんな事もあろうかと、対鋼鉄の化け物用ガトリングガンを準備していたんです!」

千石「ふおおぉぉぉぉっっ!!」

そして、大鉄球改め鋼鉄のGMCロボは、紅蓮の炎を吹き上げ、ゆっくりと立ち上がる。


【第七格納庫】

エジソン(インザGMCロボ)「ふっはははあ!我こそはトーマス・エジソン!この(自分の胸を親指で指し示し)最新型の妖異エンジンの力を思い知れ!」
千石「ちぃ…さすがにあそこまではいくらこの剣でも届かないかっ!!」
謙信「ほう☆(後ろから千石の肩に手を置いて)あそこにお主を届ければいいんじゃな?☆」
千石「な!?」
謙信「第七格納庫、開け☆」
突然、足下の地面が割れると二人は虚空に投げ出された。
暗闇に目をこらせば巨大な立像、謙信が輝く光に包まれ、その姿は立像の中に吸い込まれた。
千石を右手に乗せて、地上に姿を現す巨大な立像
謙信「銀河☆美沙門天、推して参った。控えよ☆」
エジソン「ふん、古くさいデザインの仏像ごときが、この(自分の胸を親指で指し示し)GMCロボの機能美を見よ!」
謙信「我の前で美を語るか☆身の程を知れ下郎☆」


【一網打尽、塵界戦術】

謙信「露払いじゃ☆行け者ども☆」
平賀「私のガトリングをその辺の物と同じだと思ってもらっては困りますよっ!この平賀総司謹製なのですから!」
無数の弾丸の雨がGMCロボを取り巻く六本足の化け物をなぎ倒す。砕け散る化け物たちの群れ
平賀「花道です!」


【村雨丸】

謙信「よかろう☆行くぞ、そこな浪人☆」
家々をなぎ倒し、銀河☆美沙門天が千石を持った右手を大きく振り上げGMCロボに肉薄する。その背には『江戸(この町)を守って欲しい』という願いが、敵を両断する力となってこもっているようだった。
この時、エジソンは完全に虚をつかれる形となった。
まさか「今の今まで自分たちの江戸を守るために必死になっていた連中が家を踏みつぶして近づいてくるとは、少なくとも迂回なりして来るだろう」と、思っていたのだ。
惜しむらくはトーマス・エジソン、相手が戦争の天才上杉謙信であることを毘沙門天像から想像できていれば、結果は違ったかも知れない
謙信「我の前で美を語るとは☆その無知蒙昧、地獄で悔やむがよい☆」
”V”の字に斬られ、轟音とともに吹き飛ぶGMCロボ
エジソン「くっ!脱出、脱出だっ!」


【盲目の少女】

囁鬼「させません!」
15mの刀を持ち、エジソンの脱出艇を両断する鬼の少女
盲目の少女の瞳が光を捉えるのは、彼女が戦う時、彼女の瞳に映るのは敵の姿だけ、その時彼女の心には一体なにがあるのだろうか
エジソン「そんな馬鹿な!こんな極東の島国ごときで、私は終われんのだ……私はぁっ!」
吹き飛ぶ脱出艇、残骸と爆煙が飛び散る。が、そこには妖異エンジンに利用されていた妖異『火車』の姿があった。


【異国の達人】

火車「異国に連れ去られ、せまっ苦しいところに閉じこめられ、挙げ句にこの扱いか!死ね!人間ども!地獄の炎でこの街ごと焼き払ってくれるわ!」
今までの恨みを晴らすべく空中で灼熱の炎を吹き出し、回転を始める火車
蘭学者の集団が火車に向かって一斉射撃をするが、それは全く意味をなさない。手詰まりか?一瞬、最悪の事態が全員の脳裏をよぎった時、その影は中空に飛んだ。
達人は、水面に浮かぶ一片の小枝をも足場に戦うという、しかし、彼のそれは達人の域をも大きく凌駕していた。
彼の足場とした物、それは『ガトリングガンの弾丸』、そのような方法など誰も思いつかないであろう、思いついたにしても実行など出来ようはずもない。だが、彼は弾丸を足場に空中を疾ったのだ。
平和を願う言葉か、魂の安寧を祈る聖句か、彼の放った言葉は聞き取れなかった。
金色の髪をなびかせて、空中を疾り、火車を打ち倒す。
静寂が訪れ、大江戸に平和が再び訪れた。と思われた瞬間
火車「ただでは、死なん…貴様ら全員!道連れだぁっ!」


【囓った跡のあるリンゴ】

火車の気配を察した英傑たちに絶望の色が広がる。
千石「まだだ、まだやれる……!」
謙信「そこな浪人☆ここは任せてもらおうか☆」
家々を瓦礫に変えて走り、銀河☆美沙門天が火車を掴む。
謙信「銀河☆美沙門天…オーバーロード☆」
噴射炎と爆風、衝撃波と大気摩擦で荒川を蒸発させ、進行方向上のすべてを更地にして銀河☆美沙門天は光を超える。
大平洋を渡った先にある大陸の某所
謙信「不良品は返品じゃ☆」
ベンジャミンの足下に落ちてきたのは、囓った跡のあるリンゴのマークが描いてありそうな手のひらに乗る程度の板状の物、見上げると銀河☆美沙門天、右手をVの字にして横から右目の前にかざしている。
謙信「次のプレゼント楽しみにしておるぞ☆」
ボストン湾を蒸発させ、噴射炎と爆風、衝撃波と大気摩擦の破壊痕を残して大西洋の彼方に飛び去る。
いや、もう一つ残っていた。”火車”だ。


【大団円】

かくして、大鉄球事件は幕を閉じた。
これだけの大規模の破壊が行われたにも係わらず人的被害(飲み過ぎとその折りの喧嘩を除く)は無かった。
住居は失われ、難民が出るのかと思われたが、そこは天の采配かここぞと雇用の創出と消費の拡大を狙い区画整理と建築ラッシュが始まる。

そして、破壊された土地には美しい町並みが生まれた。


そこにあったのは”ダイワハウス”であった。



改めて、お礼とお詫びを


曖昧な記憶と、適当な描写によりかなり事実をゆがめておりますw

もろもろの突っ込みよろしくお願いしますー


お世話になりました関係諸兄のかたがたに改めまして御礼申し上げます。


楽しいセッションでしたw





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