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【旅人日記】とある真夕の、観光旅行(サイトシーイング)

【旅人日記】とある真夕の、観光旅行(サイトシーイング)

今回の参加者

風杜
元海兵隊 大尉
26歳
肉体派揃いの海兵隊員の中にあって、明晰な頭脳も兼ね備え通訳をしていた。
事故に偽装して軍籍を抹消され、海兵隊上層部から密命を受ける。
現在は宙域の偵察を行っている。
刀剣戦闘に秀でる。


元海軍 大尉
26歳
海軍の中でもエリートコースを歩み、将来を嘱望されていた。
事故に偽装して軍籍を抹消され、海軍上層部から密命を受ける。
現在は超能力犯罪者の捜索と追跡の任務を帯びている。
あらゆる事をそつなくこなす万能の天才

時雨
元陸軍 大尉
26歳
生まれた星でも屈指の名家の出身
外交官を志すが、失敗
徴兵され陸軍に入隊
最前線で弾着観測の任務に就き、叩き上げで大尉に任官
持ち前の運の良さで無事に兵役を終え、再任用の試験を受けるが、年齢を理由に不採用
任務の合間に勉学に励む勤勉さも併せ持つ
ギャンブル好きが玉に瑕
観光旅行で危険な宙域を旅する酔狂な貴族


真夕
元海賊 軍曹
30歳
海賊船『スノーホワイト』の元乗組員
副長目前だったが、艦長をぶん殴って、Crを持ち逃げする。
海賊時代にできなかった観光旅行を満喫している。
犯罪に躊躇がないうえに、反射的に殴る癖がある。
民間人にしては妙にガタイがいいので、ちょっと目立つ



【アイデテティ】
ここは農業が主に行われている星域首都、技術レベル、宇宙港レベルともに申し分なく旅行者には何の障害もない(Crさえあれば)

※真夕の場合

真夕「おっちゃん、そのアイデテティ饅頭っての1個」
屋台の主人「あいよ~」
差し出されたこの星の名物らしい饅頭を食べる。結構おいしい。
屋台の主人「ほい、お嬢ちゃんも」
餡に絶妙なバランスでブレンドされたスパイスが飽きさせることなく二口目を運ばせる。
真夕「もぐもぐ……」
??「もぐもぐ……」
真夕「じぃー?」
隣ではフードを目深にかぶった女の子が件の饅頭を幸せそうに頬張っている。
真夕「……??」
周囲に只事ではない気配と視線を感じる。
おかしい、この星じゃあ、まだ『仕事』はしていない。
真夕「5,6,7……8人か…これ以上増えるとまずいな」
屋台の主人「饅頭2個で4Crだよ」
真夕「は!?俺は1個しか食ってないだろ?」
屋台の主人「隣のお嬢ちゃんの分だよ?いなくなったけどさ」
真夕「いつの間に……」全く気がつかなかった。
と、肩に手が置かれる。
警官A「ちょっと、お話s……ぐあっ!」
真夕「しまっ!?ごめん!つい反射的にぃ」
警官B「貴様!抵抗するか!」
真夕「びっくりしただけだ!」
屋台の主人「ちょっとあんたら!余所でやってくれ!余所で!」
真夕「向こう(警官)に言ってくれぇ!!」

※65分後

真夕「ぜぇぜぇ……やっちまった」気絶し痙攣する警官達を見下ろして
長居は無用、だが、このまんまじゃ手配されて、宇宙港に入ることすら困難だ
真夕「身分証なんかはいくらでも偽造できるけど、問題は…(自分の頬をさすりながら)変えるかー海賊の連中にもいつ会うかわかんねぇし」

だいたい闇で整形やるような医者ってのがいる所なんてのは、相場が決まってるもんで

真夕「よぉ、やってるかい」
闇医者「闇で整形なんかやってねぇよ、一昨日来な、犯罪者」
真夕「んなことないって、ちゃんと身分証明書もあるって、ほら、身分証(5000Cr)」
闇医者「…………来な」

ちゅいぃぃぃぃぃんん!がりがりがりっ!!

闇医者「ふはははははははははあっ!!!」
真夕「ぎゃあああああああああっっっっっっっっっ!!!」

一週間後

闇医者「新しい顔だよ!」
真夕「餡子つながりのボケはいいから」

真夕「これ以上ここにいる理由もないしさっさとトンズラするとするか」


~宇宙船内~
真夕「ふう、しかし何だったんだあのガキ」(何気なく隣の席を見る)
??「?」
真夕「(いるーーーーーっ!!)ちょ、おま!」急に立ち上がる。
??「しぃー」
真夕「む(周囲を見て)後で話がある」
座り直して、改めてとなりを見ると
真夕「もう居ねぇ……」両手で顔を覆ってため息をひとつ


→To be continue

※観の場合
観「なにか騒がしいな……治安は悪くはないんだが、どこにでもこういう輩はいると言うことか」

観「特に手がかりもないし、長居する理由はない、先を急ごう」

→To be continue

※時雨の場合

時雨「僕の退職金の1/5を賭ける!赤に5000Cr!」
ディーラー「黒」
時雨「ぐああああああ!僕の、僕の退職金の1/5ぃぃぃぃ」
ディーラー「どうします?続けますか?」
時雨「(えぐえぐ……)や、やめときます……」

頭を垂れて、店を出る。

黒いオーラが、立ち上っている。

時雨「俺にはこれしかない……のか?」
サブマシンガンを見つめている。(持ち込みは違法です)

ここは職業斡旋所
時雨「主人、何か依頼はないか?何でもいい、荒事だろうが傭兵だろうが、身の危険は厭わない」
主人「傭兵の仕事はある。危険度は高いぞ、いいのか?」
時雨「ああ……むしろ、その方が好都合だ」

ここは戦場、硝煙と泥と血の臭いが鼻を突く

時雨「踏ん張れ!もうすぐ支援砲撃が来る!それで押し返す!」
歩兵A「支援砲撃着弾10秒前、9、8、7」
歩兵B「近い!なんで!?」
轟音、轟音が続く
時雨「後ろに着弾だと!!どこに砲撃依頼してるんだこのバカ野郎!」(無線機を持った新任少尉をぶん殴って)
少尉「う、うあぁあ…」
時雨「もういい!!この小隊は僕が指揮する!司令部!司令部!砲撃一時中止!変更目標は座標AW-003!ありったけで頼む!!」
司令部(無線)「了解!直ちに支援射撃する。踏みとどまってくれ!」
時雨「言われるまでもない!」

一月後……

時雨「また、生き残っちまったか……」


生還し、報酬を手にする。

時雨「この星で一番いいレストランはどこだったかな?食事と住居と衣服は良いものを、でなければ名が廃りますからね」

時雨「さて、そろそろこの星にも飽きたし、次に行こうかな」

→To be continue



※風杜の場合
風杜「さすが海兵隊……厳しいぜ」(財布の中身をみながら)

風杜「Crから足がつくかも知れないから……か……そこまで気にしてるんだ。しかたない。稼ぐか」


ここは、職業斡旋所
風杜「主人、何か仕事はないか?報酬がいいものがあればそれを教えてくれ」
主人「すまんな、今月はこんな仕事しかないぞ」
風杜「ちっ…背に腹は代えられねぇそれを頼む」
主人「がんばってな(あーあ、完璧ブラックな会社なんだけどなあ)」
風杜「(わで始まるエプロンをつけて)いらっしゃいませー!何名様ですか?ご案内しますーっ」
風杜「はーいただいまお伺いいたします!少々お待ちください!」
風杜「はい、生中3ですね!生三つ入りまーすっ!」

一ヶ月後……

風杜「こ、これだ…け?生活費差し引くと……ぐぅ…2等チケットは避けたい。もう一月働くか。働こう!」
風杜「海兵隊員は負けない!折れない!挫けない!海兵隊魂を見せてやる!!」

ここは、職業斡旋所
風杜「主人、何か仕事はないか?報酬がいいものがあればそれを教えてくれ」
主人「ああ、今月は結構いいのがある。ここに行くといい」(明らかにほかの依頼が掲示してあるところとは別の封筒を取り出して)
風杜「あ゛あ゛……ありがとう、ありがとう主人……っ」
主人「がんばんな!」
風杜「ありがとう……ございます!」


風杜「(鉱夫だが)就労環境と報酬を考えればなんと言うことはない!鉱石さえでれば報酬も思いのまま」

レアメタル鉱床を発見

風杜「この輝き間違いない!イリジウム鉱三つ入りまーすっ!」

一ヶ月後……

風杜「長かった……だが、これだけあれば次の星に行ける。世話になった主人に挨拶して、あのブラック会社の事は情報として報告できるようにしておこう」


→To be continue



※観>1W>真夕>3W>時雨>1M>風杜
※W=週間、M=ヶ月


【フラマリオン】
ここは宇宙港において宇宙船への各種サービスを行う会社が統治する星、赤茶けた大地は作物の生育に適さず、唯一「フラマリオンサボテン」と呼ばれるサボテンによく似た植物が生えている。


※観の場合
観「何事もないようですね。早速捜査を開始しましょう」
給仕「お客さん、フラマリオン名物『サボテンステーキ』ドウ?オイシイヨ?」
観「……」(無言で周囲を見回す。)
一見、平和な空港の食堂カウンター、だが、おかしい。
客が席を立たないのだ、「何かがある」『勘』としか形容はできないが、本能的な何かがシグナルを鳴らし続けている。
この感覚を信じ、幾多の死線を越えてきた。
観「いえ…機内食で残念ながら、おなかいっぱいなので、またにします」
給仕「ソンナコト、言ワナイデ一口食ベレバワカルカラ」(うつろな表情)
観「いりません」(さわやかに)

無駄なことに時間を費やすことはできない。
早速、捜索を開始する。

1週間後

観「居ませんか……まさか追い抜いたとか?いや、いくら何でも逃亡者がそこまでのんびりしているはずがない。先を急ごう」

宇宙港の入り口、民間人にしては妙にガタイがいい男とすれ違う

→To be continue

※真夕の場合

真夕「やっと、着いたぜ」
給仕「お客さん、フラマリオン名物『サボテンステーキ』ドウ?オイシイヨ?」
真夕「へぇ、いいねぇいくらだいこれ?」
給仕「お客さん、フラマリオン名物『サボテンステーキ』サービス、タダ」
真夕「気前がいいじゃねぇか、さすがに儲けてる会社は違う……ねぇ…」
尋常ではない。周りの客が、あからさまに衰弱しきっているにもかかわらず、サボテンステーキを食い続けている。
しかも、その表情は薬物中毒者の『ソレ』だ。
真夕「ふぅん……なぁ、そのサボテンってどこで手に入るんだい?」
給仕「どこにでもありますよ。普通にハエテマス」
真夕「さんきゅー」スキップしてサボテンを集めてきて自分のホテルに籠もる。

ホテルの一室
真夕「なるほど、この残留物を高圧下で蒸留して……常圧に戻せば結晶化する……はず。」

真夕「OK!いい感じだ。製法さえできちまえばこっちのもんよ。名前はそうだねぇ『イサニシキ』と名付けるか」

真夕「サボテン自体は持ち出し自由と、だが、他の星が持ち込み自由とは限らねぇしな、運び屋の依頼出して誰かに運ばせるか。報酬10000Crなら文句は出ねぇだろ」

『依頼:フラマリオンサボテンの種の輸送 報酬:10000Cr 連絡先 ***-****-**** 備考:種を手に入れ宇宙港に着いた段階で報酬は支払う』

真夕「さっさと次の星に行って、果報は寝て待つか」


→To be continue


※時雨の場合

時雨「さーて着いたぞー、ここの名物はなにかな?」
給仕「お客さん、フラマリオン名物『サボテンステーキ』ドウ?オイシイヨ?」
時雨「紳士はサボテンなど食わんのだよ。テストに出るから覚えておきなさい」
給仕「ハーイ、食べたくなったらいつでも来てね。フラマリオン名物『サボテンステーキ』サービス、タダ」


時雨「とは、言うものの路銀の足しになるような簡単で、楽で、報酬が良い仕事ないかな」

『依頼:フラマリオンサボテンの種の輸送 報酬:10000Cr 連絡先 ***-****-**** 備考:種を手に入れ宇宙港に着いた段階で報酬は支払う』

時雨「コ・レ・ダ!!」

時雨「種屋さーん!フラマリオンサボテンの種くださーい!」
時雨「種屋さん?」
時雨「種屋さん……どこーーっっ!!」

時雨「ううう……もう、次の星に行こう」

→To be continue


※風杜の場合

風杜「着いた…」

給仕「お客さん、フラマリオン名物『サボテンステーキ』ドウ?オイシイヨ?」
風杜「(じぃー…)や、それあからさまにヤバいだろ?周りジャンキーだらけだし」
給仕「いらないならいいよ。食べたくなったらいつでも来てね。フラマリオン名物『サボテンステーキ』サービス、タダ」

風杜「しかし、路銀がない。海兵隊…さすがに厳しいぜ。」

風杜「や、厳しいなんてモンじゃないだろ?任務どころの騒ぎじゃねぇよ。生活さえままなら……」

『依頼:フラマリオンサボテンの種の輸送 報酬:10000Cr 連絡先 ***-****-**** 備考:種を手に入れ宇宙港に着いた段階で報酬は支払う』

風杜「コ・レ・ダ!!」

風杜「種屋さーん!フラマリオンサボテンの種くださーい!」
種屋「1000Cr」
風杜「(じっと、財布の中を見る)………(種屋の顔を見る)」
種屋「1000Cr」
風杜「負けて?」
種屋「1000Cr」
風杜「だったらよこさんかい!このがきゃあ!」
種屋「ぎゃああ!た、たすけてー!」
風杜「あぁん?援軍だと?海兵隊の剣技の冴え…!とくと見るがいい!!」
種屋&その他「ぎゃああ……!!」

風杜「(ぺっ)最初から大人しく出してれば、怪我することもなかったのによ」

宇宙港へ走る一陣の風、懐には先ほど手に入れた『サボテンの種』

風杜「急がねぇと、港を封鎖されでもしたら厄介だ!」

~宇宙港~

風杜「手に入れた!報酬を頼む」
**「確認した。10000Crだ。」
風杜「急げ、早くしてくれ!」
**「ご苦労s……」
チケット売り場
風杜「特級大人一枚!」
売り子「搭乗開始しておりますので、お急ぎください」
風杜「言われなくても急ぐ!」

種屋&その他&会社警備部「こういう男を見なかったか!?」
売り子「あ、先ほどの便に」

~宇宙船内部~
風杜「ふぅ…へへへ…うまく行ったじゃねぇか」

警備員「お客様、少々お伺いしたいことがあるんですがご同行願えますか?」
風杜「……いいぜ、でもなんでそんなに殺気立ってるんだ?」
警備員「!?」
風杜「あばよ!」
エアロックが閉じ、脱出艇が射出される。


→To be continue


※観>1W>真夕>3W>時雨>1M>風杜
※W=週間、M=ヶ月


【カラドボルグ】
ここは安定した気候の星、農業でなりたつ裕福な星である。

※観の場合

観「大気も安定しているし、実に素晴らしい気候の星ですね。観光できたのならきっと有意義に過ごせたのでしょうが……早速捜査を開始しましょう」

しかし、無駄なことに時間を費やすことはできない。
早速、捜索を開始する。

1週間後

観「居ませんか、やはり追い抜いたか?いや、迷ってはだめだ。先を行かれていたら致命的なことになってしまう。先を急ごう」

宇宙港の入り口、民間人にしては妙にガタイがいい男とすれ違う


※真夕の場合-01

真夕「さてさて、依頼を受けてくれるやつはいるかなーっと、ん?へぇ『カラドボルグラーメン』か、うまそうじゃないの」
真夕「大将、この『カラドボルグラーメン』っての、1杯」
大将「あいよ、ちょっと待ってくんな」
真夕「やっぱ、ラーメンはいいもんだよなー」
大将「あいよ『カラドボルグラーメン』!」
真夕「お、いいねー白湯だけど、しつこくねぇ所を見るとこりゃ牛骨だな?」
大将「はいこっちも『カラドボルグラーメン』いつもよりおいしくしといたよ!」
??「ずずー。もぐもぐ」
真夕「麺だって、小麦がいいんだろうな。大将さすがだね」
大将「わかるかい旦那?まぁ一番はあっしの『腕』があるからよ」
??「ずずー。もぐもぐ」
真夕「ははは!違いねぇ、と、うまかった。ごちそーさん!いくらだい?」
大将「おう、2杯でちょうど10Crだよ」
真夕「2杯?」
大将「そこにいたお嬢ちゃんあんたの連れだろ?」
真夕「もしかして、フードを目深に被った?」
大将「やっぱりあんたの連れじゃねぇか、10Cr」
真夕「……10Cr(納得行かない表情)」

探すか、饅頭代とラーメン代合わせて7Crだが、小さい頃からあんな無銭飲食なんかやってるとろくな大人にならねぇからな!<おまえが言うな

真夕「真っ当なことはしてなさそうだし、何よりあの身のこなしタダもんじゃねぇ」

真夕「が、そういう奴の方が俺としては行動が予測しやすい。張るとすればこのあたりが最適なはず」

~1週間後~
真夕「居たっ」
真夕「ちょっと、お前、7Cr!それとな、そんな年からそういう事してるとろくな大人にならないぞ。海賊になったあげくに金持ち逃げするような奴にはなりたくないだろう?」
??「お腹…すいた」
真夕「むぅ…しゃーない、ラーメンでいいか?」

真夕「でな、その艦長ってのがひでぇ女でさー『白雪』じゃなくて『白熊』だっての、ずるずる」
??「ずずー。もぐもぐ」

真夕「そういえばなんだか、2ヶ月位したら依頼受ける奴が出てくるような気がしてきた」
真夕「2ヶ月ほど待ってみるかーこの星は結構いい所だし、何か稼ぎ口があるかも知れねぇ」


~2ヶ月後~

風杜「手に入れた!報酬を頼む」
真夕「確認した。10000Crだ。」
風杜「急げ、早くしてくれ!」
真夕「ご苦労さん、きちんと届けてくれれば、2級チケットを手配……切れたせっかちな野郎だ」
真夕「ま、あと1週間すれば次のXボートが来るだろ」

真夕「なんか、お前、頭じょりじょりしてきたな」

~1週間後~

真夕「こねぇじゃねえか」
??「他の星にいる」
真夕「は?なんで?」
??「こっち」
真夕「は!?」





※時雨の場合

時雨「僕の魂を賭ける!赤に10000Cr!」
ディーラー「黒」
時雨「ぐああああああ!僕の、僕の魂ぃぃぃぃ」
ディーラー「どうします?続けますか?」
時雨「(えぐえぐ……)や、やめときます……」

時雨「地道に、行こう。それがやっぱり近道だよ。農業が盛んみたいだし小豆の投機公社を作ろうそれで、お金稼ごう」
彼はなんだかんだ言って、不利な状態でも地道に努力を重ねることで、成果を上げてきた。
貴族としてのコネクションを利用して、情報を集め一週間で利益を上げる。

公社社員「社長、今週の利益でございます」
時雨「やったぁ、これでちゃんとしたご飯とチケットが買える」

※彼のちゃんとしたご飯というものは我々庶民のものとは格段にレベルが違うものである。上の方に

時雨「いろいろ楽しめたし、公社の経営は任せるから、後はお願いね」
公社社員「お任せください、今の数倍の規模にして見せますよ」

時雨「じゃーねー」宇宙船から手を振りながら



※風杜の場合-01

【ガン】

フラマリオン交易社に逮捕された囚人を送り込む監獄惑星、ここに住む住人は最後の一人になったものを無罪放免にする。と言う会社の言葉を信じて互いに殺し合いをしている。

そこに脱出艇が不時着する。
風杜「ここは…なんだ!?」
赤茶けた風とともに、殺気が届く

風杜「(不敵に笑って)なるほど、問答無用と言うことだな!」
右手にカトラス、左手にリボルバー

風杜「俺の名は『風杜』!死にてぇ奴から……かかって来な!」

小高い丘の上迫り来る10人の囚人を見据え叫ぶ


※風杜&真夕
風杜の目の前に突然現れる。民間人にしては妙にガタイのいい男とフードを目深に被った少女

真夕「は!?」
??「早く、シールド」
真夕「シールドって、なんだそれ!無理!気圧っ!ぶはぁ!」

風杜&囚人「な、何事だ?」

真夕「ぜぇーぜぇー、お前寄り道してんじゃねぇよ!!」>風杜の襟首を掴んで

風杜「は?あんた依頼n」



【カラドボルグ】

風杜「は?あんた依頼nぶはぁ!?」

真夕「ぶはあ!気圧!高!」

??「早く、シールド」
風杜&真夕「シールドって、無理ぁぶはぁ!」

真夕「ぜぇーぜぇー、サボテンの種はもらっていくからな」

風杜「は?なんだって?」※耳から血を流し、鼓膜が破れているので聞こえていない

??「(真夕の上着の裾を引っ張っている)」
真夕「しゃーねーな、こいつはサービスだ」>風杜を病院に連れて行く



※真夕の場合-02

『時雨小豆公社』と言う所が小豆の生産と投機でだいぶ儲けたらしいと言うことを耳にする。

金儲けの臭いがする。

ちょっと身分証偽造して、ついでだ『フラマリオンサボテン』の生産と『イサニシキ』の精製だ。

真夕?「すみません、社長から新しい植物の栽培と生産を指示されていたんですが、聞いておられますか?」
公社社員「へ?いえ、そういった指示は……」
真夕?「なんですって!それはまずい!急いで作らないと…そうですね。倉庫を改造して促成プラントにしましょう。その後の処理の仕方もデータにまとめてありますから!」
公社社員「はい!」
真夕?「急いで、こんな事…前代未聞ですよ!外には漏らさないようにしてください!後は私が何とかしますから!」
公社社員「申し訳ありません!なにとぞ…なにとぞよろしくお願いいたします!!」
真夕?「万事任せてください。あと連絡はこちらがしますので、それまでは秘密裏に、いいですね?」
公社社員「はい、何から何まで……」
真夕?「気にしないで、がんばってくださいね」

真夕「さてと、後は製品ができるのを待つだけ、と…さーて、次の星に行きましょうかね」

→To be continue

※風杜の場合-02

~一週間後~

風杜「くそっ変な奴らのおかげで病院送りか!」

風杜「多分あれはゾダーン人……超能力者め」

風杜「しかし、あいつらが来なければ帰ってくることができたかさえも怪しいが……しかし犯罪者は犯罪者、報告せねば」

風杜「もう一つは、最近『時雨小豆公社』の社員が麻薬中毒に似た症状で入院している件と合わせて報告しよう」

風杜「私です。今日は報告事項のデータ2件送信します」
司令部「わかった。必要経費として10000Cr送る。有効に使ってくれたまえ」
風杜「あ、ありがとうございます!」

風杜「まずは、この宙域の詳細な情報の入手、できればあの二人を捕まえる。か、少し出遅れたが必ず捕まえてみせる!」

→To be continue


観>1M>時雨>1M>真夕>1W>風杜


【バイター】
工業化されていない農業主体の惑星、宇宙港の規模は今までの星に比べ多少落ちるが、全く問題はない

※観の場合01

観「さて、多少空気は薄いものの大統領制で治安も悪くない星ですね…潜伏するには多少難しいかも知れませんが……捜索しないわけにはいきませんから」

観「くっ、やはり居ませんか…いったいどこに!?」

???「(こそこそ)」
観「ふぅ……だめですよ。他人の物に手をつけては!」スリの手を掴む。
見れば相手は10歳にも満たない子供
観「いったい誰にこんな事をさせられているのですか?」
子供A「違うんだい!お兄ちゃんに『他国の情報を入手して、国を守るための重要な仕事なんだ』って言われてるんだ!痛いだろ!はなせよー!!」
観「なるほど……では、そのお兄ちゃんの所に案内してもらえますか?」
子供A「いいけど……何するつもりなんだよ」
観「いえいえ、ちゃんと正しい事をするために必要な事をするだけです」


スリの元締め「なんだ?貴様?」
観「何も言わなくてもいいです。この場で死ぬか、帝国海軍に追いつめられて死ぬか、あなたのスリ組織を私に預けるか、どれか選べますよ?」共済組合員証を見せながら
元締め「ち…何が望みだ?」
観「何も必要ではありません。ただ」
元締め「ただ?」
観「ただ、この後に来るであろう旅行者の情報が必要なのです」
元締め「それだけか?」
観「もちろん、物事は効率的に行わなければいけませんから」

観「私が居る間は私の指示に従ってください」
元締め「ち…わかったよ。あんたが居る間だけだ」


※時雨の場合01

時雨「おぉーこの星も空気がきれいだし、見るところが多そうだなー賑やかなのもいいよね」

??「(こそこそ)」
時雨「早速、食事にしましょうか……え?……な、ない!ない!!ない!!!なぁぁぁーーい!!」

時雨「さ、さささ財布が!財布がない!!」
持ち物を道路にまき散らし、地面に膝をつき天を仰いで貴族が叫ぶ
種銭がなければギャンブルもできない。さぁどうする時雨?明日はどっちだ!


※観の場合02

観「なかなか当たりは来ませんね……しかし、いずれきっと」
子供C「兄貴ー今日の分ー」
観「ありがとう、お疲れ様、えーと……なになに、このあからさまに貴族趣味の財布は……時雨?ふむ特に関係は無いようですね」


※時雨の場合02

時雨「すられたんだ。きっと、そう言えば怪しい子供も居たし」

時雨「あいつらとっ捕まえて、取り返さないと……この先旅行どころか、生活すらままならない!」

時雨「あ、あいつは……なるほど、後をつけてあいつらが一番集まっているところが本拠地だな……乗り込んで必ず取り返す!」

子供D「なぁなぁ、なんかうざいの付いて来てるんだけど」
子供E「いいじゃん、アジトに付いて来させて、兄貴にボコにしてもらおうぜ!」
子供G「おまえ頭いいなぁ!」
子供E「よく言われる!」

時雨「ここ……か?」
時雨「だ、だれだ!?」


※観&時雨の場合
観「あなたは誰ですか?いったい何の目的でここまで?」
時雨「僕はタダの観光客の時雨だ!財布を取り返しに来た。返さないというなら……」
観「(時雨の動きを見て)ふん……なんだ、陸軍か」
時雨「む?(観の話し方から)お前、海軍か?」
観「(なるほど、陸軍でも私と同じようなことをして居るんですね)」
時雨「だまっててもわかんねぇんだよ!返すか、かえさねぇのか、はっきりしろ!」
観「(だが所詮スリに財布をとられる程度の男)」
時雨「何とか言ったらどうなんだ!?」
観「いえ、財布はお返しします。それと合わせて、お手伝いをお願いしたいのですが?」
時雨「手伝い?……まぁ…そうだな、生活費出してくれるなら考えてやる」
観「(え!?生活費でいいの!?)わ、わかりました。財布はお返しします。生活費もこちらで何とかいたしましょう」
時雨「わかるじゃねぇか」
観「その代わり、ある人物を捕まえるのを手伝ってほしいのです」
時雨「……いいだろう」



※真夕の場合

真夕「やっと着いたか…んー田舎だな……ま、サボテン育てるにはちょうどいいか?」
??「……」
真夕「お、『バイターハシマキ』だってよ。うまそうじゃねぇか」
真夕「食うだろ?」
??「(受け取る)」

真夕「で、だ。ちゃんと払うから先に財布獲るのは、やめな坊主」子供の手を掴んだままいい笑顔
子供J「いたたた!痛い!痛いって!」
真夕「もうやめて真っ当な道にもどんな。じゃねぇと海賊とかしか就職先が無くなるぜ」
子供J「べーーっだ!バーカバーカ!」
真夕「んだと、このガキ!」
??「(真夕の上着の裾を引っ張っている)」

真夕「ち……、お、向こうのはちとバージョン違うみてぇだぞ?行くか?」
??「…………」

※観の場合03

子供J「兄貴ーいたよ。つるつる!ちょっとじょりじょり!」
観「ふむ、ありがとう……案内していただけますか?」
子供J「うん!」

※時雨の場合03

時雨「…………」
バザールを見下ろす建物の屋上で腕を組み仁王立ちしている。


※観&時雨&真夕の場合

観「あれか……隣にいる男はどこかで見たような……まぁいい」
つかつかと歩み寄り
観「ちょっと君」??の肩を掴む

真夕「(反射的に腰の入った右の直突きが観の眼鏡を吹き飛ばす)てめぇ、何してんだ!」
観「……どうやら、あなたは歯向かう気のようですね」
真夕「あ?やる気アンなら、くっちゃべってねぇで来いよ」
 右手の人差し指と中指でこちらに来るように挑発する。
観「品性下劣、同じ空気を吸うことすら、おこがましい!」
真夕「は!すかしたその顔、もう少し見れるようにしてやんぜ」

時雨「乱闘か……下賤な……だが!」
地上に降り、戦いの現場に時雨が走る!

時雨「よくも僕の財布をすってくれたな!もう二人とも死ねーばかー」

台無しである。


~その夜~

真夕「ごっごっごっご……ぷはぁー親父!おかわり!」
親父「バイター焼酎いっちょう!」
観「ごくごく…」
時雨「でも、僕思うんですよー」
真夕「あぁ!?」
観「聞きましょう」
時雨「ぶっちゃけ、一番悪いのはその超能力者ですよね」
真夕「…………」
観「当然です。秩序を乱す輩は排除されて当然ですから」
時雨「ですよね~」
真夕「なぁ」
観&時雨「?」
真夕「俺とここまで殴り合えたのは、てめぇらが初めてだ」
観&時雨「…………」
真夕「ここまで殴り合えたから、多分、分かり合えたと思う」
観&時雨「?」
真夕「まぁ聞いてくれ、個人個人でも分かり合うのにこれだけの痛みがあるんだ。それがもっとでかくなったらもっと大変なんじゃねぇか?俺は学も地位もねぇからよくわかんねぇけどよ」
観「そうですね……実際にはすべてが分かり合えるのが一番でしょう。しかし、それを行うにはあまりにも宇宙は広く、我々は遅い、世界を一気に変えることはできないのです。だから、私はこの世界の秩序を守るために戦っているのです」
時雨「難しいこと言っても、結局なるようにしかならないんですよ~」
真夕「そっか……そうだな……すまねぇなぁせっかくのうまい酒が台無しだな……おう!みんな今日は俺のおごりだぜ!飲んでくんな!」立ち上がって酒場中に響く声で叫ぶ


→To be continue

※風杜の場合

風杜「子供のくせにスリ!?保護者は何をして居るんだ!」子供の腕を掴みながら
子供T「痛いって!ばか!しね!」
風杜「これはもしかするとスリのシンジケートか?」
風杜「詳細を調べよう。人道的にも問題がある。」

風杜「まずいな、スリ組織じゃない。これは情報収集のための機関であると言っても差し支えない」
風杜「これは仕方ない、司令部に報告して次の星に急がねば」

風杜「司令部、この星にスリ組織が存在し、帝国からの情報を得るために組織的にスリを行っている敵性組織を発見いたしました。当該組織についての情報を送りました」
司令部「わかった。10000Crを送ろう。今後とも励んでくれたまえ」
風杜「は!この身命に代えても」

→To be continue

観、時雨、真夕、風杜


【アダビッキ】
海軍に支配された、完全統制社会
秩序とコンピュータの判断からはずれると言うことは=死を意味する。

※観の場合01
司令「よく戻ってくれた」
観「はっ!」
司令「君の情報を元に、我が軍は1週間後、ソードワールズに対して大規模侵攻をかけることになった。」
観「はっ」
司令「して、そのゾダーン人だが、この星に来るのは間違いないのかね」
観「はい、そして捕らえる手段もすでに考えております」
司令「うむ、聞こう」


※真夕の場合01

真夕「うぉぉぉ!すげー!どんだけあんだよ!こんなの海賊の時じゃぜってーみれねぇ!うっへぇ金かかってんなぁ、一隻くれねぇかなぁ」


※時雨の場合01

時雨「すごいすごい!いったい何万の戦艦が居るんだろう!凍結艦隊かぁすごいなぁー」


※真夕の場合02

ガードロボットにフードを目深に被った。うちのじょりじょりによく似た女の子が連れられて行く。

まぁ。この完全管理社会でコンピュータの判断に逆らったりするのはバカか頭がおかしいかのどちらかに決まってる。

第三の選択、バカか頭おかしいか……俺だ

真夕「おい、コンピューターさん、そいつは間違いだ!」>ガードロボットをぶん殴って

真夕「ははっ!ロボットごときに俺が止められるか!」

??「バカ」

真夕「バカじゃねぇ!俺はまゆ…って、シールドとかむr……」

??「早く、シールド」

真夕「ぜぇーぜぇー、あのな?他の奴だと多分死ぬぞ?」
??「(真夕の手を握る)」
??の思考が流れ込んでくる。
真夕「お前、超能力者なのか?」
??「…………」
真夕「で、この後の戦端を開かせるのを阻止したいんだな」
??「…………」
真夕「ち、厄介事持ち込みやがって……くそ、しゃぁねぇ」
真夕「ただし、俺だけじゃ無理だ。俺はタダの観光客だからな、10000Crで協力者の依頼を出す。ま、なんとかするからよ」

真夕「後はまぁ、この辺で名物でも……お『アダビッキダンゴ』か、ふ~ん、うまそうじゃねぇか」
真夕「ん」>??に一本差し出す
??「もぐもぐ」


※観の場合02

観「あの二人組は行く先々の星の名物を食べ歩いています。この星の名物である『アダビッキダンゴ』この屋台を作ることでほぼ100%捕獲することが可能です」



※時雨の場合02

時雨「おお!」

『依頼:迷子の帰宅支援 報酬:10000Cr 連絡先 ***-****-**** 備考:直接会って依頼を遂行可能と判断した場合に報酬は支払う』

時雨「コ・レ・ダ!!」

時雨「すみません、迷子の帰宅支援の依頼を受けたいんですが」
??「わかった。**-2の『アダビッキダンゴ』の屋台に13時に来てくれ」
時雨「で、報酬は」
??「そのときに支払う」
時雨「やった~!」


※風杜の場合

風杜「何だ、この戦艦の数は?これほどの数を準備するなら、軍内部にある程度のことは流れるはず、海兵隊にその話が来ていないと言うことを考えると……」

風杜「まさか!?海軍の暴走か?この一帯はデネブ大公が治めているはず……確かめねばなるまい」

風杜「やはり、他の軍種に話が来ていない。しかも一週間後には出撃とは……これは司令部に……いや、皇帝陛下にお伝えしなければならない重大な事件だ!」

風杜「しかし、どう伝える。一週間では到底、伝えることはできても」

風杜が、思案しながら歩いていると、屋台に人影が見える。妙に身なりのいい男と、民間人にしては妙にガタイのいい男と、フードを目深に被った女の子だ。

妙にガタイのいい男とフードを目深に被った女の子には見覚えがあった。

※観&時雨&真夕&風杜の場合

真夕「何だ時雨かよ」肩を力一杯たたきながら
時雨「痛いって!真夕さん!」
??「…………」
真夕「ほい、報酬の10000Cr」
時雨「わ~い!って、迷子ってこの子ですか!」
真夕「おう!」
時雨「元気に言われてもなぁ……」
真夕「いいじゃねぇか、子供届けるだけで10000Crとか破格だぜ?」
時雨「そういう問題ではなく……」
??「(ダンゴの串をくわえている)」
真夕「お、そうだお前(時雨)も食うだろ?『アダビッキダンゴ』うまいぞー」
時雨「じゃーいただきます」
真夕「兄ちゃん、『アダビッキダンゴ』三つ……観?海軍、首になったのか?」
観「いえ、もともと軍籍は抹消されています」ダンゴを差し出しながら
時雨「いただきま~す(嬉しそう)」
??「もぐもぐ」
観「今日はその子にお話があるんです」
真夕「へぇ……そっちの趣味なんだ(首の骨を鳴らして)」
観「違います」きっぱり
真夕「場合によっちゃ……」
??「帝国は間違っている。武力で星を併合しても何も変わらない。それは只の自己満足と暴力衝動の発露にすぎない」
観「いいえ、違います。帝国の平和を守るためにやむなく行っていることなのです。あなた達のように平和と秩序を乱す存在から庶民の生命と財産を守るのが帝国の使命であり、その実現のために我々軍があるのです」

風杜「おい」真夕の肩を掴みながら
真夕「(反射的に右直突き)」
風杜「(拳を受け止めて)いい拳だ、だが、座ったまんまじゃな(真夕を見下ろしたままで)」
真夕「誰かと思えば耳血君じゃねぇか。今日は鼻血でも出しに来たのかよ?」
風杜「てめぇ…後悔してもおせぇぞ」
??「(真夕の上着の裾を引っ張っている)」
真夕「ち……なんか用があったんじゃねぇのかよ?」
風杜「お前には用はねぇ、用があんのはそっちの女の子の方だ」
真夕「ペドだらけだな……」
風杜「(真夕無視して)軌道上の船団を見ただろう?」
真夕「おう」
時雨「うん」
観「…………」
風杜「あれは、海軍の独断だ。海兵隊にも連絡は来ていないし、もちろん皇帝は知らない」
観「まさか!?」
風杜「なんだ?関係者か?」
時雨「彼は観君と言って海軍でゾダーン人を追っていたんだ」
風杜「なるほどな……これでつながったぜ。その子に船団の事をソードワールズに伝えられては困る海軍がお前を使って、探させていた訳だ」
観「…………」
風杜「海兵隊は海兵隊で、海軍の動きに確証が無くてそれの確認に俺をよこしていた。と言うことだろうな」
観「く…………」
真夕「あーどーする?正義の味方さん?皇帝も認めちゃあくれねぇぞ?」
観「なんとか……何とか止めないと!」
時雨「時間が足りないんだよね?」
風杜「あぁ、1週間後にはあの船団は出発しちまう。そうなれば止める手だてがない」
真夕「詰みってやつか…」
時雨「時間を稼げばいいんだよね。僕に任せて!僕の社交界のコネを使って何とかするよ!」
風杜&観&真夕「おおー」

~有力貴族の邸宅~

時雨「お願いします!あの船団を出発させてしまっては皇帝のお怒りを買うことになってしますのです。だからせめて後1週間出発を先延ばしに……」
有力貴族「ええぃ!世迷い事聞く耳持たぬ!早々立ち帰れい!」

~ダンゴ屋台~

時雨「だめでした……」
風杜&観&真夕「おおい!」
風杜「一か八かだが、偵察局に駆け込むか」
観「ここで一番近いのは隣の【ルーニオン】です。特級チケットを使えばなんとか」
真夕「決まりだな」
時雨「行きましょう!」
風杜&観&真夕「お前がしめるな!(しめんな、しめないでください)」
時雨「はい……」

真夕「(??の頭をじょりじょりしながら)黙っててもどうせ付いてくるんだろうしな」



→To be continue


【ルーニオン】
工業が非常に発達した星であり、星域首都である。ここであればたいていの物は手に入る(Crさえあれば)

※風杜&観&時雨&真夕の場合

観「着きました。が、最大の難関はこの後です」
風杜「そうだな、偵察局員でもない俺たちはよほどのことがない限り、絶対に入れない」
観「はい、『正面突破』か『セキュリティ操作』もしくは『コネを使う』これくらいでしょうか」
時雨「何とか中に入ればいいんだよね。僕に任せて!僕の社交界のコネを使って何とかするよ!」
風杜「『コネを使う』はお勧めできねえな。と言うかもうたくさんだ」
時雨「(えぐえぐ……)や、やめときます……」

頭を垂れて、地面に『の』の字。

黒いオーラが、立ち上っている。

時雨「俺にはこれしかない……のか?」
サブマシンガンを見つめている。(持ち込みは違法です)
時雨「やってやる!陸軍魂見せてやるぅっ!!」

真夕「(ルーニオンセンベイ囓りながら、??の頭をじょりじょりしている)おい、さっさと行くぞ」
時雨を猫づかみ
時雨「へ?」

??「早く、シールド」

時雨「へ?ぶはぁ!」地面でのたうち回る。

風杜「ぜぇーぜぇー、さすがに2回目だからな……」(肩で息をしながら)
観「はぁはぁ……これが『ジャンプ』ですか。確かに厄介ですね……」
真夕「だい、ぶ……慣れた。(ルーニオンセンベイ囓りながら、??の頭をじょりじょりしている)」
??「(『ジャンプ』の度に死にかけるのを見て、不思議そうにしている)」

偵察局員「いったい何事だ!」
観「(服装を整えて)皇帝陛下に至急お伝えいたしたいことがあり参上した。火急にて多少の無礼お許し願いたい!」
偵察局員「して、火急の用とは?」
観「アダビッキにて、海軍の独走によりソードワールズとの戦端が開かれようとしております。」
偵察局員「なんと」
観「これを許せば、皇帝の権威の失墜だけにとどまらず軍部の独走の前例として、帝国内の分裂にも繋がりかねません」
風杜「海兵隊にも通達がなく」
真夕「(ルーニオンセンベイ囓りながら、風杜に隠し撮りした船団の写真を渡す)」
風杜「集結はすでに終わって、いつでも出撃できる状態です」
観「事態は一刻を争います!なにとぞ皇帝陛下に進言を!」
偵察局員「わかりました。お伝えしますので少々お待ちください」
観&風杜「(少々ですむのか?と顔を見合わせる)」

偵察局員「ありがとうございます。皇帝陛下にデネブ大公の勇み足であることをお伝えし、即刻船団の解散をするように命を受けました」
観「間に合った……」
風杜「これで、一件落着かな?」

アダビッキ宙域に集結していた船団は徐々に分散していく。

この事件の全容を多くの人が知ることはなかったが、これにより帝国の正義と多くの命が救われたのは言うまでもない



→To be continue?

【旅人日記】とある真夕の、観光旅行(サイトシーイング)【民間人にしては妙にガタイがいい男のその後】


最高の観光旅行だったぜ!

いろんな星のうまいモンは食えたし、あんだけ大規模の海軍船団を見るとか、偵察局の中に入るなんて、海賊だったときには逆立ちしたって無理な事だったのにな!

それに『ジャンプ』なんて経験は普通できないしなw

後は『イサニシキ』で稼いで、自分の船を買って、あのくそ艦長に一泡吹かせてやろうじゃねぇかw

待ってろよ!
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【天下繚乱】 銀河毘沙門天☆(大江戸大鉄球)

と言うわけで、飲み会だったはずでしたが、いつの間にかゲームに参加していました。


シナリオ名

銀河毘沙門天☆(大江戸大鉄球)

参加PC一覧

囁鬼
(修行の末鬼に変身することのできるようになった盲目の少女、鬼に変身すると目が見えるようになる。15mの大刀を振るい戦闘する。今回のパーティー唯一の良心)


センゴク(CV役所広司)
(浪人、能力を認められて仕官し、『千石』の禄を得ることが夢、漢、ダンディズムの体現者、今回の(いろんな意味で)キーパーソン)


平賀 宗司
(マッドサイエンティスト、蘭学者兵団団長、ガトリング砲、大江戸陽電子砲、めげない、しょげない、空気読まない、どこまでもポジティブ)


フィリップ(ザ・キッド)
(金髪碧眼、某フランス皇帝の息子、なぜか江戸の町に違和感なくなじむ、この寒空に浜辺に打ち上げられても風邪一つひかない丈夫な子、モブ兵団団長、)


上杉 謙信
(年齢、性別不詳のロリっ子、一人称=我、語尾に☆、美を極め美を追究する。偉そう、性格破綻気味、ベンジャミンと友達)



【それが目覚めるとき、大江戸の町は火に包まれるであろう】


時は化政、花のお江戸に今夜も一大事が巻き起こる。

シベリア寒気団がつれてきた秋の大嵐は、二日二晩吹きすさび、ようやく晴れた今日この日、庶民は久々のお天道さんを拝みながら、飛んだ瓦だの屋根だの塀だのを直してるっていうと、江戸川の河口に何か飛んでもないものが打ち上げらって言うはなしが舞い込んでくる。

【始動!!大怪球】

二日二晩吹き荒れた嵐が去ったあとにそれは忽然と江戸川河口に現れた。

直径約30m、重量不明、材質不明、継ぎ目も何も見えないつるんとした真球の物体であった。

はじめに見つけたのは漁民、何かよく分からないが、なんかとんでもないものが打ち上げられていると奉行所に駆け込む。

「なんだべこれ?」「よぐわかんねぇから奉行処さ行って、お奉行さんになんとかしてもらうべぁ」

役人が駆けつけるも打つ手立てはない

「む…しかしこれはどうしようもないな」

そうこうしていると、噂を聞きつけたらしい物見客が現れるようになり、なんだか分からないが注連縄つけられて『大鉄球神社』とか書かれたり、『大鉄球まんじゅう』が人気商品となっていたり、蘭学者が嬉しそうに調べに来たりしていた。


【求道者たち】

嬉々として、材質を調べ始める蘭学者たち
「いや、わからんねこれは、継ぎ目もないし叩いてもびくともしない…これはこれは、楽し…(ゲフンゲフン)良い実験材料ですね。」
そうこうしていると、動き始める大鉄球、ゆっくりとずれていく注連縄、みしりと根本から音を立てる鳥居
ナメクジが這うほどの速度で動き始めた。
「そりゃあたまげたよ。動かねぇと思ってたかぁっくってたらこの有様よ」
青天の霹靂、かかぁの癇癪、いつ起こるかわかないから恐ろしいもんだが、あのでかいのが突然動くんだから、びっくりするの何のって、あわてた民衆が駆け込むってぇと、寺社仏閣か?いやいや、急いで駆け込むお奉行所
「その件は、こちらではござらん」「あちらへ回るように」てな具合に、ぐるぐる回るばかりで進みゃあしねぇ。こっちゃあ回んねぇもんが回り出して進み出したもんだから困ってるってのにどういう了見だい
そこに現れたのは、マッドサイ(ゲフンゲフン…)正義の味方よ蘭学者、おのおのそれぞれ研究中のヤバい代物ぞろりと揃え、俺が止める。これを試させろと意気を巻く
いやいやそうはいかぬと、ここでようやく奉行所のお役人がお目見えだ
「風紀良俗乱すことあいならん」
「はいはい、蘭学者の皆さんはきちんと受け付けお願いします」


【青い目の旅人】

少しばかり場所は変わって、こちらは海岸、品川あたり秋の嵐はこちらにもとんでもないものを打ち上げていた。
フィリップ「うう…」
頬に触れる冷たい砂の感触、足下を洗う波、明るい空、潮風が髪を揺らす。
「おぉい、土左衛門だー」「なんでぇ、向こうは大鉄球だのと景気のいいはなしをしているってのにしみったれてるもんだ」「弔ってやらん訳にもいくめぇ」「だな」
フィリップ「私は、生きているのか?」
嵐で打ち上げられた死体は生きていた。そもそも死んでいないのだから、死体という表現は適切ではないかも知れないが
そこで困ったのは拾った漁民、埋めればすむと思っていた相手が生きていたんじゃあ、生き埋めにするわけにもいかなかった。
見れば頭は金色、目は青い、こりゃあ巷で流行のあやかしの類かと、困った庶民が頼るのはやっぱりお奉行さんだ。
番所に連れて行って人別帳でどこの誰だか調べてもらおうってつもりで連れて行ったところが、人別帳でもついぞどこの誰だかわからない。話しを聞いても、古あんこだの、あたりめの親戚だの言うばかりで埒があかない
フィリップ「私はコルシカ島に幽閉された元フランス皇帝の嫡男フィリップですが、ここは一体どこなのでしょうか?」
「そういや、こいつ長屋の大親分に似ちゃあいないかい?」
「確かに目のあたりとか」「親分が酔っぱらったときの繰り言とそっくりじゃねえかい」「ちょっと連れて行って確かめてみな」
てなもんで、早馬をかって一路品川から八丁堀へ
フィリップ「なんだ、この馬は?鐙が付いていない」しかし乗馬は貴族のたしなみ、難なく馬を操り八丁堀へ到着


【会話≠理解】

長屋で彼を出迎えたのは盲目の少女、囁鬼さん

囁鬼「おや、旦那お早いお帰りで」
フィリップ「いえ私はフィリップと言いまして」
囁鬼「へ?いやいや旦那ふざけちゃだめだよ」
フィリップ「全くふざけていませんが」
英傑同士では言葉は通じる。通じるが、話しが通じるのとはまた別の話


【回る回るよ、たらいは回る】

場所は変わって、こちらは大鉄球に群がる変t、有志の蘭学者集団「我こそは鉄球を止めることができる」「鉄球の材質は?」「動力は?」「いいからこの私の発明品を使わせてくれ!」
大変な賑わいである。むしろこれを機に犯罪者予備軍を治安維持の名の下に一網打尽にした方がいいのではないだろうか?
「はいはい、蘭学者の皆さんはこちらに並んでくださいー」
受付A「整理券を配りますので、こちらに並んでください」
受付B「材質調査の方は『ろ』の列に並んでください」
受付C「材質調査でガトリング砲?あーでは、『へ』の列にお並びください」
受付D「ガトリング砲の口径は?はい、では『への三』に行ってください」
受付E「火炎放射器などの高熱系の方はこちらですよー『への三』?あーそれはあっちですよ」
受付F「『への三』はここです。では登録証を見せてください。は?ない?最初の受付でもらわないと、じゃあ、あの赤色の窓口に行ってください」
受付G「じゃあこれを書いたら青色の窓口で処置してください」
受付H「は?ここは藍色だよ、青は向こう」


【青い空と大地があればそれで幸せ、できれば仕事も】

一方、日々の食事にも事欠く浪人は月代も剃らずに伸ばし放題、今日は奉行所に普請の仕事があるからと、浪人仲間に連れられて「さあ」と意気込んで大井川のほとりまできたものの、まだまだ大鉄球は三里も九里も向こう側、江戸に向かってナメクジと駆け足比べの前進中、大井川に鉄球を落とすと丸太ん棒抱えて気合いを入れるにゃあちと早いってんで、お上の振る舞う酒や肴が回っちまって、空も回るが鉄球の回りは遅いまま、このまま来るまで昼寝と決め込んでうつらうつらとしていると


【回る回るよ、たらいは回る。その二】

そのころ、マッドサイ(げふげふ)ようやく受付のすんだ蘭学者の一団はそれぞれの発明品を代わる代わるに試している。
「この、私が発明した。塩酸と硫酸を3:1の割合で混ぜた金でも溶ける魔法の(蘭学者が魔法とか言うな)水で」
「いやいや、私の発明した新型の火炎放射器が」
「このガトリング方はひと味違いますよ」
などなど思い思いの得物での実験(げほげほ)江戸を守るという崇高な使命の元に総力を挙げて取り組んでいた。
そこについに現れる。大江戸名物『大江戸陽電子砲』えんやこらと狙いを定めて、準備は万端整いまして、続いてきたのは大量の水桶、たらい回しの当てつけか?いやいや冷却用の水の準備か?その中にはみっしり10万匹の『デンキウナギ』そして、それを一斉に蹴る弟子たち
「エレキテル充填120%」「目標補足、姿勢安定、軸線固定よし」「発射準備よろし」「よし、大江戸陽電子砲……発射」

キュン!ゴォッ!

発射に引き続く発射炎が轟音を響かせる。
目視不可能な弾速で、わずかに残光だけが確認できる。破壊の残光は大怪球の周囲を滑るように方向を変え……大江戸で一番大きな建物の右上部を消し去った。
目を見合わせる蘭学者たち、先ほどまでの喧噪が嘘のように静まりかえる。
そこに一言
「大鉄球の反撃で江戸城が大変なことに」
世紀の大発見をしたように一斉に蘭学者たちの頭上に電球が光る。(未確認だが、軌道上からその明るさは大江戸陽電子砲の発射炎と同程度であったとの情報がある)
「大変なことになった。おのれ大鉄球(棒)」

そして、大鉄球は速度を上げた。


【黒幕は幼女?】

ここは、大江戸某所、明るい室内に豪奢な調度品、見れば舶来の物、いつの時代かわからない骨董の類がきれいに並べられている。
そして、その建物の最奥部の部屋、寝椅子に一人
謙信「暇じゃ☆」
ベンジャミン「退屈のご様子ですな」水鏡に映る異邦人の姿
謙信「巷で噂の大鉄球とやらの物見に行こうかとも思うたが、所詮はただの玉じゃろう☆」翡翠の玉を玩びながら
ベンジャミン「なるほど、ではちょうど良いタイミングでございましたな。私の使いの者がそろそろそちらに私からの贈り物をお届けに参りますので」
謙信「ふむ☆それは良い、お主のプレゼントは退屈しのぎにもってこいじゃからな☆」
弟子「お師匠様、クズ屋がお師匠様にどうしてもお目通り願いたいと申しておりますが、いかが致しましょうか」
謙信「クズ屋などと、美しくない物に用などない☆手間賃でもくれて帰すがよい☆」
クズ屋「美しいクズ屋でございます」
謙信「よし、会おう☆」


【青い空と大地があればそれで幸せ、できれば仕事も、その二】

一方、こちらは大井川あたり

大鉄球大井川に落とし隊は、にわかに速度を上げた鉄球に対応すべく全力でぶつかっていた。丸太で
「うおりゃぁぁ」「どぉりゃぁぁ」「をぉぉぉっ」
が、止まらない
つっかえ棒にした丸太は折れ、突っ込んでいった者ははじき飛ばされる。
幸いにして鉄球の速度は遅く、住民は避難を終え、怪我人、死人の類は出ていない(昨日の飲み過ぎとその折りの喧嘩を除く)
「うぉぉっ男なら素手だ!俺のこの手で止めてみせる!」
「いくら何でも無理だ!」
「止めるなぁここで止めて俺は男になるっ!」
「うおおおっ!」(がしいっ!)
あ、止まった。
「え、うそ!?」
あ、急に曲がった。あ、速くなった。後ろに下がった。

突如、不規則に動き始めた鉄球に蜘蛛の子を散らすように散らばる鉄球落とし隊
鉄球の動きにあわせてみるみる破壊される江戸の家屋敷
さぁ、花のお江戸は一体これからどうなるのか


【黒幕は幼女?その二】

一方、大江戸某所

美しいクズ屋「これがベンジャミン様のプレゼントでございます」
謙信「むー☆美しくないのう…クズ屋としては美しいと言うことか、絶対美ではなく相対美と言うことか?」
美しいクズ屋「いえ…そのぅ…こっちの方を」包みを差し出しながら
謙信「ええい☆質問に答えよ!相対美を認めると言うことは無限に美が存在し、あらゆる美は絶対性を失う。すべては平行的にあらゆる美を内包していることになり、それは『美』と言う概念の崩壊に繋がるのじゃ☆応えよ☆」
美しいクズ屋「(ううう……この人めんどくさい)」
ベンジャミン「大丈夫です。こんな時のために魔法の言葉を教えていたでしょう」
美しいクズ屋「はっ!はい」
美しいクズ屋「(ごほん)いかなる場合においてもあなた様の美は揺るぎません」
謙信「ならばよいのじゃ☆」
美しいクズ屋「(ほ……)で、ベンジャミン様の贈り物なのですが」
謙信「よい、早うせい☆」
美しいクズ屋「(ううう……この人めんどくさい)こちらでございます」包みからなにやら囓った跡のあるリンゴのマークが描いてありそうな手のひらに乗る程度の板状の物を取り出す。
謙信「なんじゃこれは?美しくないのう☆映っているのは江戸かや?飯綱の術をお主らのエシュロンで再現したような感じじゃな☆」
ベンジャミン「そうでございます。そして、その青い点はみえますか?」
謙信「これじゃの☆」
ベンジャミン「それが、今巷で『大鉄球』等と呼ばれておりますが、私からあなた様への贈り物でございます」
謙信「ほう☆おお、動く動く☆これは愉快ではないか☆」
ベンジャミン「いかがでございましょう?気に入って頂けましたでしょうか?」
謙信「な~☆なななな~な~な~な~な~な☆」
ベンジャミン「謙信様?」
謙信「なななななな~な~☆」
ベンジャミン「え~と…」
謙信「なんじゃ?☆」
ベンジャミン「これで、江戸の町を生まれ変わらせませんか?そう、もっと美しい形に」
謙信「お堀沿いに転がして☆江戸城は最後に取っておくのじゃ☆」
ベンジャミン「謙信様?」
謙信「な~☆なななな~な~な~な~な~な☆」
ベンジャミン「(ううう……この人めんどくさい)」


【ダンディズム】

そのころの鉄球落とし隊

大通り沿いにある評判の団子屋、そこも大鉄球の前進にあえなく半壊していた。
そこで泣き崩れる看板娘のおみっちゃん
千石「だいじょうぶかい?おみっちゃん」
おみつ「ええ、私は大丈夫…でも、お店が」力なく見上げると半分潰れてしまった団子屋
千石「しかし、おみっちゃんが無事で良かった。もしもあなたを失っていたら、私は…」
おみつ「千石さん…あら、あれは…」(見上げた先の崩れた屋根裏に、錦の袋が見えている)
千石「あれがなにか?」
おみつ「いえ、あれはもしかするとずっと昔に聞いた『決して開けてはいけない』と言われていた袋ではないかしら?」
千石「それは、危ないですね…取って参ります」
軽々と屋根裏に上り袋を手にする千石。袋を開け、中を見る。中には古い拵えの日本刀が一振
千石「これが…」鯉口を切り、一寸ばかり刀身を引き出す。
あふれ出す眩い光、清浄な『気』が辺りに満ちる。

囁鬼、フィリップ、平賀、上杉がその気配を感じ取りおもむろに立ち上がる。英傑たちは『何かが起こる』と、その場に走る。そして、それを感じ取ったのは彼らだけではなかった。

千石「これならば…行ける!覚悟!大鉄球!正義の刃を受けよ!」
一気に刀身を抜き放つ、あまりの刀の持つ『気』の大きさに着衣がはじけ飛び褌一丁の姿に!
その影響は千石の前にいた周囲の浪人や奉行所の役人たちにも及び、すべての男たちは等しく男の最終形態”褌姿”になっていた。(おみっちゃんは刀の持ち主がダンディだったので、女性には優しくいきなり裸に剥くと言うことはなかった)
そして、一刀のもとに大鉄球を切り伏せる。


【これが真の姿】

千石の渾身の一撃

大鉄球には今までにない変化が生まれていた。継ぎ目も見つからず鏡のようだった表面に無数の亀裂が入っていたのだ。
と、次の瞬間大鉄球は無数に砕け、そこには鋼鉄製の異形の怪物が生まれていた。
それは人ほどの大きさの六足歩行する化け物、そしてその中央にひときわ大きな人型の鋼鉄の怪物が現れた。
鋼鉄の化け物の胸には”GMC”の輝くエンブレム
化け物たちは、散らばりながら江戸の町の破壊を開始した。


【英傑たち】

謙信「む?ベンジャミン、点が赤くなって動かなくなったぞ☆(机バンバン)ベンジャミン!☆」※この時ベンジャミンやエカテリーナ等の魔法で江戸の町を見ていた連中は目を押さえてごろごろしている。
謙信「しかたないのう☆これ、駕籠を持て☆」立ち上がると、ゆったりと歩き始めた。「我も現物を見に行くか☆」

囁鬼「親分、行きますよ!」
フィリップ「私はフィリップです。その親分というのは誰のことなんですか!」

平賀「こんな事もあろうかと、対鋼鉄の化け物用ガトリングガンを準備していたんです!」

千石「ふおおぉぉぉぉっっ!!」

そして、大鉄球改め鋼鉄のGMCロボは、紅蓮の炎を吹き上げ、ゆっくりと立ち上がる。


【第七格納庫】

エジソン(インザGMCロボ)「ふっはははあ!我こそはトーマス・エジソン!この(自分の胸を親指で指し示し)最新型の妖異エンジンの力を思い知れ!」
千石「ちぃ…さすがにあそこまではいくらこの剣でも届かないかっ!!」
謙信「ほう☆(後ろから千石の肩に手を置いて)あそこにお主を届ければいいんじゃな?☆」
千石「な!?」
謙信「第七格納庫、開け☆」
突然、足下の地面が割れると二人は虚空に投げ出された。
暗闇に目をこらせば巨大な立像、謙信が輝く光に包まれ、その姿は立像の中に吸い込まれた。
千石を右手に乗せて、地上に姿を現す巨大な立像
謙信「銀河☆美沙門天、推して参った。控えよ☆」
エジソン「ふん、古くさいデザインの仏像ごときが、この(自分の胸を親指で指し示し)GMCロボの機能美を見よ!」
謙信「我の前で美を語るか☆身の程を知れ下郎☆」


【一網打尽、塵界戦術】

謙信「露払いじゃ☆行け者ども☆」
平賀「私のガトリングをその辺の物と同じだと思ってもらっては困りますよっ!この平賀総司謹製なのですから!」
無数の弾丸の雨がGMCロボを取り巻く六本足の化け物をなぎ倒す。砕け散る化け物たちの群れ
平賀「花道です!」


【村雨丸】

謙信「よかろう☆行くぞ、そこな浪人☆」
家々をなぎ倒し、銀河☆美沙門天が千石を持った右手を大きく振り上げGMCロボに肉薄する。その背には『江戸(この町)を守って欲しい』という願いが、敵を両断する力となってこもっているようだった。
この時、エジソンは完全に虚をつかれる形となった。
まさか「今の今まで自分たちの江戸を守るために必死になっていた連中が家を踏みつぶして近づいてくるとは、少なくとも迂回なりして来るだろう」と、思っていたのだ。
惜しむらくはトーマス・エジソン、相手が戦争の天才上杉謙信であることを毘沙門天像から想像できていれば、結果は違ったかも知れない
謙信「我の前で美を語るとは☆その無知蒙昧、地獄で悔やむがよい☆」
”V”の字に斬られ、轟音とともに吹き飛ぶGMCロボ
エジソン「くっ!脱出、脱出だっ!」


【盲目の少女】

囁鬼「させません!」
15mの刀を持ち、エジソンの脱出艇を両断する鬼の少女
盲目の少女の瞳が光を捉えるのは、彼女が戦う時、彼女の瞳に映るのは敵の姿だけ、その時彼女の心には一体なにがあるのだろうか
エジソン「そんな馬鹿な!こんな極東の島国ごときで、私は終われんのだ……私はぁっ!」
吹き飛ぶ脱出艇、残骸と爆煙が飛び散る。が、そこには妖異エンジンに利用されていた妖異『火車』の姿があった。


【異国の達人】

火車「異国に連れ去られ、せまっ苦しいところに閉じこめられ、挙げ句にこの扱いか!死ね!人間ども!地獄の炎でこの街ごと焼き払ってくれるわ!」
今までの恨みを晴らすべく空中で灼熱の炎を吹き出し、回転を始める火車
蘭学者の集団が火車に向かって一斉射撃をするが、それは全く意味をなさない。手詰まりか?一瞬、最悪の事態が全員の脳裏をよぎった時、その影は中空に飛んだ。
達人は、水面に浮かぶ一片の小枝をも足場に戦うという、しかし、彼のそれは達人の域をも大きく凌駕していた。
彼の足場とした物、それは『ガトリングガンの弾丸』、そのような方法など誰も思いつかないであろう、思いついたにしても実行など出来ようはずもない。だが、彼は弾丸を足場に空中を疾ったのだ。
平和を願う言葉か、魂の安寧を祈る聖句か、彼の放った言葉は聞き取れなかった。
金色の髪をなびかせて、空中を疾り、火車を打ち倒す。
静寂が訪れ、大江戸に平和が再び訪れた。と思われた瞬間
火車「ただでは、死なん…貴様ら全員!道連れだぁっ!」


【囓った跡のあるリンゴ】

火車の気配を察した英傑たちに絶望の色が広がる。
千石「まだだ、まだやれる……!」
謙信「そこな浪人☆ここは任せてもらおうか☆」
家々を瓦礫に変えて走り、銀河☆美沙門天が火車を掴む。
謙信「銀河☆美沙門天…オーバーロード☆」
噴射炎と爆風、衝撃波と大気摩擦で荒川を蒸発させ、進行方向上のすべてを更地にして銀河☆美沙門天は光を超える。
大平洋を渡った先にある大陸の某所
謙信「不良品は返品じゃ☆」
ベンジャミンの足下に落ちてきたのは、囓った跡のあるリンゴのマークが描いてありそうな手のひらに乗る程度の板状の物、見上げると銀河☆美沙門天、右手をVの字にして横から右目の前にかざしている。
謙信「次のプレゼント楽しみにしておるぞ☆」
ボストン湾を蒸発させ、噴射炎と爆風、衝撃波と大気摩擦の破壊痕を残して大西洋の彼方に飛び去る。
いや、もう一つ残っていた。”火車”だ。


【大団円】

かくして、大鉄球事件は幕を閉じた。
これだけの大規模の破壊が行われたにも係わらず人的被害(飲み過ぎとその折りの喧嘩を除く)は無かった。
住居は失われ、難民が出るのかと思われたが、そこは天の采配かここぞと雇用の創出と消費の拡大を狙い区画整理と建築ラッシュが始まる。

そして、破壊された土地には美しい町並みが生まれた。


そこにあったのは”ダイワハウス”であった。



改めて、お礼とお詫びを


曖昧な記憶と、適当な描写によりかなり事実をゆがめておりますw

もろもろの突っ込みよろしくお願いしますー


お世話になりました関係諸兄のかたがたに改めまして御礼申し上げます。


楽しいセッションでしたw





 
 

シノビーム

全部揃えましたー


リプレイ読み読み
 
 

セッション開催日時の打ち合わせ場所

こちらに、セッションの開催予定日を書き込みますので、都合の良い日を選んで返信してください。

早速、SW2.0キャンペ第1回『本気?様子見?戦闘ってなに?それって胸きゅん?』の開催予定日は

7月9日夜か10日夜で行きたいと思います。

ご都合の良い日をよろしくお願いします。

 
 

SW2.0 GM日記 『序文』

参加希望の方(突然メッセンジャーで呼び出されても大丈夫な方)はこちらに

1:PL名
2:参加可能曜日、時間帯(何時から何時)
3:メインPC名・種族・職業
4:設定(やりたい役割・バックボーン等)
5:得意科目(戦闘、情報収集等
6:日常で描きたいこと


以下一例

1:真夕
2:週末、夜(2000~2500)
3:カノン・リルドラケン・ファイター
4:真っ白のリルドラケンのロリっ子、需要とかは気にしない方向で爆進中(ぶっちゃけ盾、硬いことこの上なし、普段の言動その他はおバカの子(かのかのドラゴン略してカノンは、今では遠い昔)・常に腹ペコで美味しいものを食べるために冒険者をしている。なぜかタビットを美味しそうなものを見る目で見つめる癖がある。『槐』と言われると周囲を見回す癖がある。)
5:前衛の盾役、ダメージ元にはなれませんが、いつまでもしぶとく立ち塞がり続けます。
6:日常では、一生懸命なおバカのこを演出します。
 

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